ようこそかつらお
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もち米、うるち粉、ごんぼっぱ(山野草)、ヨモギを混ぜてつき上げたお餅。まさに葛尾村の「おふくろの味」。時には、放射冷却現象によりマイナス10℃以下になる福島県の中山間地ならでは、天然のフリーズドライとも言える伝統保存食です。昔から農作業の時に食べる小昼飯(こじはん)として、家庭で作られ、日常食として親しまれています。
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米どころ福島県の中山間地域である葛尾村の主力品種は「ひとめぼれ」と福島県ブランド米の「里山のつぶ」です。甘味やツヤがあり、一粒一粒がしっかりとしているのが特徴です。福島第一原子力発電所事故後は全量全袋検査を実施しており、安全性は折り紙付きです。
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和牛の畜産農家だった吉田健(つよし)さんが国産の美味しいジンギスカンを食べたことをきっかけに新たな村の魅力とすべく生産を始めました。健康管理や餌にこだわった飼育方法で、とろける脂と柔らかい赤身が特徴です。都内の大手ジンギスカン専門店やミシュランガイドの三ツ星レストランでも使用されています。「メルティーシープ」というブランド名が全国各地に響き渡るよう頑張っています。
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葛尾村では、食べると10年長生きするという言い伝え(諸説あります)からエゴマのことを「じゅうねん」と呼んでいます。エゴマは青魚やアマニ油などにも含まれているオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸が多く含まれ、健康増進・改善が期待できます。また、郡山女子大学と連携し作付けや商品開発なども進めています。
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葛尾村の農家では、蕎麦の福島県オリジナル品種「会津のかおり」を育てています。味や香りに優れ、伸ばし時の割れが少ないなど製麺しやすく、粒ぞろい・粒張りが良いのが特徴です。葛尾村の蕎麦打ち団体「葛尾そば石臼の会」は、かつらお感謝祭などのイベントの際に蕎麦を提供。村内外の蕎麦ファンの喉をうならせています。
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坂口きのこ農園の坂口高志さんが手塩に掛けて育てた菌床シイタケ。葛尾村の豊かな自然の中で育ったシイタケは軸が太く、調理をしても瑞々しくとてもジューシーです。現在では葛尾村唯一のシイタケ農家ですが、新たな生産仲間が増えることを願いながら、栽培を続けています。
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葛尾村の農業復興を目指し、新たな産品として胡蝶蘭の生産がスタート。「hope white(ホープホワイト)」というブランド名で親しまれています。 本州最北の生産地でもあり、大輪の花を咲かせるワンランク上の逸品です。