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またあしたかつらおの公共事業

暮らし案内9 農業

9-1 農業支援

農業支援①原子力被災12市町村農業者支援事業

営農再開などに向けた取り組みを行う場合に必要となる農業用機械、施設及び家畜などの導入に要する経費を助成します。事業費の限度額は1,000万円(特認事業は3,000万円)で1/4は 個人負担となります。個別相談会を年3回程度開催しておりますので、具体的に導入を予定している機械、施設などがある方は、ぜひご出席ください。

※ご不明点は、葛尾村地域振興課地域づくり推進係にお問い合わせください。 
■TEL:0240-29-2113

農業支援②福島再生加速化交付金

村が策定した計画に掲げた農業復興を実現するため、農業用施設の整備及び農業用機械を導入し、事業を実施される方に貸与します。貸与を受けるためには、村の計画との整合性、事業の将来性、収支計画の妥当性など総合的な審査を受ける必要があります。

※ご不明点は、葛尾村地域振興課地域づくり推進係にお問い合わせください。 
■TEL:0240-29-2113

農業支援③野菜の出荷・販売・譲渡

村内で栽培された野菜(一部)の出荷・販売・譲渡には、福島県の検査機関でのモニタリングが必要になります。なお、山菜、きのこ、原木しいたけ(露地)の出荷・販売・譲渡は認められておりません。

※ご不明点は、葛尾村地域振興課にお問い合わせください。
■TEL:0240-29-2113

農業支援④営農再開支援事業

村では、営農再開を目指す農家を支援するため、以下の事業を実施しております。(事業ごとに条件があります)

営農再開支援事業一覧

  事業 支援内容
1 畦畔等の修復事業 イノシシ等の被害を受けた水田に水が張れるように畦畔等を簡易修復します。
2 均平化及び除礫事業 除染後農地の不陸整正を行います。また土中の石を取り除きます。
3 鳥獣被害防護機材等貸与事業 イノシシ等の被害を防止するため電気柵等を貸与します。
4 地力回復の堆肥散布事業 除染後農地の地力を回復するために堆肥の運搬散布を行います。
5 放射性物質吸収抑制対策事業 放射性物質の吸収抑制対策として塩化カリウムを配布します。
6 管理耕作の補助事業 帰還した農家がまだ帰還していない農家の農地を一体的に作付け管理する場合、管理料を支援します。

※ご不明点は、葛尾村地域振興課にお問い合わせください。
■TEL:0240-29-2113

農業支援⑤葛尾村農業再生アクションプランの実現に向けた支援

葛尾村農業再生アクションプラン(令和2年3月策定)の実現に向けた支援内容(令和4年度)です。

※右にスクロール→

事業名 補助対象 補助額
1 担い手支援事業 村内で営農を行う集落営農組織の再開又定額は新規設立に対し、 事務経費の一部を補助する。 上限20万円
※1組織1回のみ支援
村内で営農を行っている営農組織が法人化を図った場合に補助金を交付する。 1組織25万円
2 稲作振興事業 村内で作付けする水稲に対し、 作付面積に応じて事業費の一部を補助する。 令和3年度 10a当たり7,500円以内
令和4年度 10a当たり6,000円以内
令和5年度 10a当たり4,500円以内
3 園芸振興事業 村内で作付けする村が重点品目と定めたピーマン、そば、 大豆に対し、作付面積に応じて事業費の一部を補助する。 ◎ピーマン
令和3年度 10a当たり57,000円以内/令和4年度 10a当たり46,000円以内
令和5年度 10a当たり34,000円以内
※ピーマン資材代は開始初年度のみ 1/2(上限10万円)を支援
◎そば
令和3年度 10a当たり2,250円以内/令和4年度 10a当たり1,685円以内
令和5年度 10a当たり1,125円以内
◎大豆
令和3年度 10a当たり2,000円以内/令和4年度 10a当たり1,500円以内
令和5年度 10a当たり1,000円以内
4

1
葛尾村畜産生産基盤強化対策事業
事業名 補助対象 補助額
担い手育成増頭推進事業
(増頭事業)
畜産農家が計画的に優良な繁殖雌牛を増頭した場合、その実績に応じて補助金を交付する。 定額 1頭当たりの補助上限は、20万円とする事業期間の期末(12/31)頭数から期首(1/1)頭数を差し引いた頭数とし、1経営体当たり10頭を上限とする。
要件等
1事業主体
 事業主体は肉用牛繁殖農家とし、次に掲げる全ての要件を満たす経営体とする。
 ①肉用子牛生産安定等特別措置法に規定する生産者補給金交付契約を同項の指定を受けた都道府県肉子牛価格安定基金協会との間締結している者であること。
 ②繁殖雌牛の増頭計画を有し、事業実施前年度の12月時点において、満9カ月齢以上の繁殖雌牛を飼養している者であること。
 ③この事業により導入した牛を、5年以上、村内で飼養することが見込まれる者。
 ④所有する繁殖雌牛の繁殖台帳整備を行い、繁殖成績の改善に努める者。
 ⑤福島再生加速化交付金事業参加経営体は除く。

2補助対象牛
 補助金の助成対象となる家畜は、期首から期末の間に導入や保留により、増頭したものであって、次に掲げる全ての要件を満たすもの。
 ①助成対象となる肉用牛は繁殖目的に飼養されている黒毛和種であること。
②事業実施年度の12月31日現在での月齢が満9カ月齢以上であること
 ③外部導入の場合、導入時点での月齢が満14カ月齢未満であること。ただし、初妊牛を導入する場合については、この限りではない。
 ④保留牛のうち繁殖素牛にそぐわないものは除く。
4

2
葛尾村畜産生産基盤強化対策事業
事業名 補助対象 補助額
経営再開支援事業
(再開事業)
畜産農家が帰村し、経営を再開又は新たに開始する場合に必要となる素牛導入費用の一部を補助する。 定額 1頭当たりの補助上限は、24万円(50万円)とする。1経営体につき2頭(4頭)以内
要件等
1事業主体
 事業主体は営農再開又は新たに開始する者とし、次に掲げる全ての要件を満たす経営体とする。
 ①避難指示解除後、帰村し、肉用牛(繁殖)もしくは酪農経営を再開又は開始するため、素牛を導入する者
 ②この事業により導入した牛を、肉用牛(繁殖)の場合は5年以上、乳用牛の場合は3年以上、村内で飼養することが見込まれる者

2補助対象牛
 初産分娩前の黒毛和種もしくは乳用雌牛

3特認事業主体
 上記、1、2の条件を満たす、特定復興再生拠点区域に住所を有するものは、補助上限を50万円とし、認定農業者及び担い手等、村長が特に認める場合については、補助頭数を4頭以内とする。
4

3
葛尾村畜産生産基盤強化対策事業
事業名 補助対象 補助額
優良素牛改良事業
(改良事業)
優良な後継牛(雌牛)を効率的に確保するため、優秀な種雄牛精液の活用に係る畜産農家の経済的な負担軽減を図るため、補助金を交付する。 定額 1回当たりの補助上限は、2万円とする事業期間の期首(1/1)から期末(12/31)までの間に、人工授精、妊娠鑑定による受胎が確認できた頭数とし、繁殖雌牛1頭当たり1回限りとする。
要件等
1事業主体
 事業主体は肉用牛繁殖農家とし、次に掲げる全ての要件を満たす経営体とする。
 ①JAグループ和牛改良方針等の保留基準で規定する交配種雄牛を活用し、後継牛の確保に取り組む者であること。
 ②所有する繁殖雌牛の繁殖台帳整備を行い、繁殖成績の改善に努める者。
 ③福島再生加速化交付金事業参加経営体は除く。

2助成対象雌牛
 交配対象とする雌牛は、次に掲げる全ての要件を満たす黒毛和種雌牛とする。
 ①当該牛の枝肉重量、ロース芯面積、バラ厚保、皮下脂肪厚及び歩留基準値の推定育種価又は期待育種課のうち、1つ以上の形質の育種価が、県の上位2分の1以上であること。もしくは、JAグループ和牛改良方針等の保留基準で規定する交配種雄牛を父にもつものであること。
 ②産次数8産以下であること。

3助成対象とする種雄牛精液
 JAグループ和牛改良方針等の保留基準で規定する交配種雄牛。

・村で把握している農業者さまへは申請書類等を通知いたします。
・ご不明点は、葛尾村地域振興課地域づくり推進係にお問い合わせください。
■TEL: 0240-29-2113

9-2 就農支援

就農支援①福島県|ふくしまの就農支援サイト

http://www.fnk-syunou.jp/support/open_in_new
福島県での就農希望者を対象に、研修や支援制度のご案内をしております。 【支援内容】農業技術・ノウハウ習得支援/福島県農業総合センター農業短期大学校における就農研修/農業体験および農業技術取得研修受入農家情報
■公益財団法人福島県農業振興公社就農支援センター TEL:024-521-9848

就農支援②相双地域|相双就農支援ポータルサイト

https://sousou-nougyo.jp/flow/open_in_new
相双地域にて就農希望者を対象に、就農までの流れをサポートしています。
■相双地方新規就農・企業参入推進検討会議 TEL:0244-26-1147|■福島県相双農林事務所 双葉農業普及 TEL:0240-23-6473

就農支援③12市町村

①被災12市町村における営農再開に向けた取組

https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/12town_sien.htmlopen_in_new
原子力被災12市町村農業者支援事業(主な内容)
【対象者】原子力被災12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村及び飯舘村)で営農再開、新規作物の導入などを行う農業者、集落営農組織、農業法人など 【補助対象】農業用機械の購入/農業用施設の整備とそれに伴う撤去/果樹の新植・改植、複数年生産が継続する花きの種苗の購入など 【補助率】3/4 以内 【補助の対象となる経費の上限】1,000万円(市町村が特に認めた場合は3000万円/果樹には、別途上限あり。)

②ふくしま12市町村移住ポータルサイト未来ワークふくしま 「農業がしたい」

https://mirai-work.life/work/farming/open_in_new
12市町村での就農先の紹介および就農サポートを実施しています。

就農支援④福島県の各種農業制度資金ご紹介

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36021e/kinyuu04.htmlopen_in_new
農林水産業は、自然条件に左右され、それらに伴い価格が変動したり、投資から効果が現れるまでに長時間を要するなど、一般金融では対応しがたい性格があります。そのため、農業者が、経営に必要な資金を円滑に、より有利に借りられるようにさまざまな制度資金が設けられております。

就農支援⑤葛尾村|相双就農支援ポータルサイトから抜粋(令和5年2月現在)
事業・支援策名 補助対象 支援内容 募集期間・人数
1 家畜導入事業 畜産農家 500千円/頭を上限に素牛の導入を支援する。 【募集期間】
随時
【募集人数】
予算の範囲内
2 葛尾村産業再生
アクションプラン
担い手・水稲・園芸・畜産農家 村のアクションプランに取り組む農家団体を支援する。
3 担い手育成給付事業 新規就農を希望するもの
(1)農業後継者・新規就農者・農業法人2名以上の担い手が共同で農業に関連する事業を行う集団(申請時の年齢を62歳以下とする)/(2)新規就農者の場合は永住組合員の推薦書を添付/(3)農業後継者、 新規就農者の個人の場合は就農後5年以内、 農業法人(法人設立後) 営農集団は3年以内/(4) 事業費並びに生産販売数量・販売額についてJAで確認できる者
就農・組織設立時からの初期投資の軽減を目的として助成
(1)農業経営の規模拡大にかかる資金/(2)新規営農開始にかかる資金/(3)研修にかかる資金/(4)その他、 組合長が特に認める資金 個人・団体ともに申請額の1/2以内とし50万円を上限とする。
【募集期間】
・第1期
受付は5月末まで
・第2期
受付は11月末
まで
【募集人数】
予算の範囲内

※1,2→担当窓口 葛尾村地域振興課 TEL: 0240-29-2111  3→担当窓口 そうま地区農業振興課 TEL:0244-67-2702

就農支援⑥地域おこし協力隊

葛尾村では、農畜産業に従事する地域おこし協力隊を募集しております。本活動では、 まず、 どのような分野で活動したいか、集落営農、酪農、肉牛、羊などの農業者のもとで活動して分野・研修先を決定し、 その後就農に向けて研修を進めていただきます。活動内容は就農に必要な技術を習得してもらうことが中心となりますが、ほかに村のイベント、PR活動などにも従事していただきます。葛尾村は関係機関と連携して、 協力隊の活動をサポートしております。
※ご不明点は、葛尾村地域振興課にお問い合わせください。TEL:0240-29-2113
新規就農関係の補助事業は「農林水産省」のWEBサイトをご確認ください。https://www.maff.go.jpopen_in_new